[論説] 競争者排除に向けた戦略的行動とイノベーション @公正取引
公正取引2月号(892号)の「イノベーションと競争政策」に「競争者排除に向けた戦略的行動とイノベーション 」を掲載していただきました。
レジェンド級の先生方が執筆される特集ということで、頑張っていいものを書かなければと、10月くらいから年明けにかけての二ヶ月間必死に取り組んだ原稿で、思い入れがあります。次男が10月30日に生まれたので、研究作業の大半は抱っこ紐でやりました。本当に大変でした…
張り切って壮大な研究計画を立ててしまったために、結局書きたかった内容を全て書くことはできずに提出せざるを得ませんでした。自分が当初計画していた理想像と照らし合わせると、理想の論文のイントロ部分で終わってしまったような感じでしょうか。本来の内容を全部6ページの原稿に完璧にまとめて、かつ読者にとって読みやすい読み物として成立させられたら一流なんでしょうね…
それでも、今できることは精一杯やった、というのがこの原稿になります。ご笑覧いただけましたら嬉しいです。
考察で言及している「法解釈学的視点からの検討」は2022年に1年ほどかけて準備をしたまままだ論文を公表できていない論点です。今後検討を深めて、できれば2025年度中に公表したいです。
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